andflowerのフラワーブログ
フラワー教室のニュースやスタッフブログ
瀬戸内国際芸術祭
2泊3日で、男木島 女木島 直島 小豆島を回ってきました。
印象に残った作品のご紹介をさせていただきます。
新聞や雑誌 チラシなどによる球体のオブジェ
島の各家庭で眠っていた、捨てられない手紙や日記、思い出のつまった紙を持ち寄って制作しています。
カラフルでポップですが、何層にも重なったたくさんの「感情」のある温かいボールの数々・・・
うちわの骨の家
繊細で美しかった。
疲れてここにたどり着いたので、2階まで行って、風に当りながら
畳にごろり・・・田舎のおばあちゃんちに来たような・・・(私は実際田舎はないのですが)
銭湯をアート! あれ。。。この窓枠、andflowerのアトリエのオブジェと似ているような・・・
テントウムシ!!と思ったら かぼちゃ。
なぜかピカチュウと? ちょっとツボ(笑)
竹の家
棚田を利用した 農村歌舞伎の舞台が残る島でのアート
まるで、神の家・・・という印象でした
今回のメイン!?
私の兄の作品 昨年新潟の芸術際にも呼ばれたアートがこれ 「きんつぎきんつぎ」
http://setouchi-artfest.jp/artwork/69_masayuki_kishimoto/
島の各家庭から、いらなくなった食器を募り、それを「金つぎ」という日本伝統の技術を使ってつなぎ合わせてオブジェにしています。
子供のころ使っていた食器 なくなったおばあちゃまの食器 結婚式の引き出物・・・たくさんの人のいろんな時代のものが無差別に継ぎ合わされていく・・・
来場者がその場で金つぎ体験し、作ったものを無差別にシャッフルして、会期後にそれぞれの手元に届く・・・
だれかが作った、「知らないだれかの食器同士を一つにしたもの」 それをまた知らない誰かの元に・・・
どれだけの人の感情や、ものや記憶がつながっていくんだろうと・・・
自分が作ったものが、知らない外国にいくかもしれないんです。 わくわくしますね。
いかがですか 今月中はまだ開催しています ご興味ある方はぜひ 一人旅女子がたくさんいたのが印象的でした。
写真を整理しながら、またレポート?します。